走り回って5月があっという間に過ぎてしまいました。
今日は、2014年から書いている中で一番読まれている、とグーグルが教えてくれたブログをリライトしたいと思います。
休憩室を新設や改装される企業様へ、度々提案しているものがいくつかあります。
そのひとつが、空間のどこかに丸テーブルを置く事です。
写真は前回ブログで紹介させて頂いた鍼灸治療院様のスタッフ室に置いたちゃぶ台です。
鍼灸師の卵や、研修生達が世界中から学びに来られます。
ここで一緒にお茶やミーティングをすることでコミュニケーションが促進するように、という目的です。
普段は、スタッフの皆さんのランチの場となっています。
※コロナ禍で、現在は利用の目的は限られていますが、黙食でもお互いの顔を見て食事をする、マスクをして会話時には自分たちの気持ちにちょうど良い距離を保つことが可能なことが利点と思います。
ある心理学者が、角テーブルと丸テーブルのコミュニケーションの差を実験しました。
丸テーブルの方が打ち解けて会話が弾んだというデータがあります。
真正面ではお互い相手の目を見ることになり、緊張を生むと言われています。
写真は、異なる部署間に置いた丸テーブルです。(イトーキ札幌ライブオフィス)
カラフルな椅子で、場の雰囲気に明るい変化をもたらしています。
出掛ける前の軽いミーティングや気軽に情報交換の場として重宝しているそうです。
丸テーブルは、部下とのコミュニケーションを促進したい社長様へもお勧め致します。
褒めたい時には近い距離で、注意しなければならない時には少し離れた距離で、が心理的に受け入れられやすいそうです。
家具の配置、工夫で場の空気感はずいぶん変わります。
札幌市内に、実際に働く場を見学できるライブオフィスが何社かあります。
一部をご紹介します。
内田洋行ライブオフィス
https://www.uchida.co.jp/
イトーキ札幌ライブオフィス
http://www.itoki-hk.co.jp/
コクヨ札幌ライブオフィス
https://www.kokuyo-hokkaido.co.jp/live-office/
オフィスリフォームや移転の際はお早めに見学する事をお勧めします。
ヒントになり情報を頂けると思います。
コロナ禍でも、三密を避けつつ良好なコミュニケーションの実現を応援しております。