なぜオフィス環境が良くなると生産性が変わるのか?

まだまだ浸透していない、と実感するのが「オフィス環境と生産性の関係」です。

今月も「どう結びつくか判らない」という言葉を数回聴きました!

 

これはチャンスではないか、と私は思いました。

どう結びつくかを知って頂き、改善に一歩踏み出して頂く事で、生産性向上する企業様が多いに違いないと。

自身の発信が足りていない事を反省しつつ、声高にお伝えして行こう!と決意しました。

 

 

仕事や職業生活にストレスを感じている割合は54.2%

これは厚生労働省の働く人に関してのデータ、令和2年度版です。

長引くコロナ禍で、令和3年度はこの数字は上がっていると予想します。

 

ストレスの原因をみてみますと、仕事内容、対人関係という言葉が並びます。

オフィス環境に関してストレスを感じている人が少なくない事が判ります。

ストレスは社員の健康にも悪影響を及ぼしますから、ストレスを溜めにくい環境に変えていく事が重要です。

 

 

このブログを書きながら、ある企業様でのシーンを想い出しました。

オフィス内を廻りながら社員皆さんの聴き取りをしていた時です。

玄関に近い方の席がとても寒かったのです。

 

季節は秋、それでも体の芯に響く寒さでしたから、真冬の寒さを想像しました。

「寒くないですか?」と聴いてみました。

その方は、遠慮しつつ「はい、寒い時があります。」と仰いました。

社内で初めて発した言葉だったのでは、と感じました。

 

95パーセントの社員は社長に本音を言わない。

これは企業コンサルをしている知人の言葉ですが、私も社員の聴き取りをする度、そう感じます。

社長に本音を言う事が、何かしら評価に関わるのでは?という心理が働くのかも知れません。

 

一人の社員が勇気を出して本音を話して下さった事を機に「本音を言っても良いのだ」という空気が社内に生まれます。

社員の本音を引き出し、少しづつでも改善して行く事が大切と感じます。

 

 

ストレスを減らす事は、業務効率を上げるだけではなく、愛社精神の向上にも繋がって行きます。

社長が社員の為に環境改善に動き出した瞬間から、多くの社員の表情が変わる瞬間を私共は何度も見ました。

自分は会社から大切にされている存在、という事を実感する瞬間でもあるのではと思います。

 

環境改善した後に、社員の士気が上がり、生産性向上に繋がり、業績アップして行く企業が増えるよう今後も全力でお手伝いして参ります。

 

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※次回より、五感をキーワードに生産性向上に繋がるブログを書きます。お立ち寄りお待ちしています!