長く空間の仕事をしていながら、整理整頓が苦手だった私。
本当にお恥ずかしい事を書かねばなりません。
いつから苦手になったのだろう、と振り返りますと・・
両親が高齢者施設へ移った時、それまで使っていた家財道具の7割を処分する事になりました。
両親にとって想い出深い家具達、私にとっての想い出と重なるものもありました。
置くところがある!という私の安易な決断でいくつかの家具が我が家へやってきました。
その頃から、必要なもの、そうでないものの仕分けが曖昧になったように思います。
そして仕事に関しても同様に「置くところがある。」を理由に提案物、書類、お客様ごとの仕事ファイルのほとんどを保管していました。
当時は住宅のコーディネート中心でしたから、新築時の図面、家具やカーテンの発注のやりとりなどを保存しておくことで、リフォームや買い替えの時に実際役立ったこともありはしましたが、そのほとんどは、開くことなく置かれていました。
昨年秋からオフィス環境を整える学びを開始し、たまりにたまった!25年分、は重要なものを残し廃棄しました。
残した書類の次の段階は、PDFデータ化しクラウド上に保管します。
デスクの引き出しも同じく、本当に必要なものを残して使いやすくなりました。
探す時間のムダもなくなりますし、何よりストレスがなくなりました。
お恥ずかしい話ですが、毎日10分以上は探し物をしていましたし、見つからない時のストレス、これがまた大変でした!
今、私のオフィスは本当に省スペースで足りるようになりました。
これまで拝見してきて、片付けられない悩みをもつ企業様には「置くところがある。」が共通していました。
そして、そのうちにいつ処分して良いか判らなくなってしまった、と仰る社長がほとんどです。
「処分の基準を決める事が要です。」と最近は確信を持ってお勧めしています。
何をやっても片付けられなかった私が、考え方のチェンジであっという間に片付けられる人になったきっかけを下さった平松善久氏の講演を企画致しました。
社内がモノであふれている、すっきりと社内環境を整えたい、片付けられない社員がいらっしゃる企業の社長様にもぜひ聴いて頂きたいお話です。
平松社長とご縁を下さったのが所属している経営研究会の先輩、旭川水野染工場水野社長でした。
この研究会内で「平松社長の講話を皆さんに聴いて頂きたい」と話した所「鈴木さん、企画してみてはどうですか?」となりました。
「うちの委員会で実施しましょう、案内を作りますよ」と仰る方、「ZOOMのグループ分けお手伝いします」と仰る方、いくつもの助け船を出して頂き企画が実現となりました。
会員でない方も参加できるようQRコードも作成して貰いました。
◆新時代に適応した働き易いオフィス環境づくり~明日から始められる生産性向上~
◇講 師 株式会社 平善 代表取締役 平松 善久 氏
◇と き 2022年5月13日(金)18時半~20時
◇ところ ZOOM
◇料金 無料(会員、非会員とも)
◇主 催 日創研札幌経営研究会 徳目朝礼委員会 (担当:安居委員長)
※お申し込みは、ブログ下に掲載のチラシ下QRコードからお手続きください。
このブログを見た方のお問い合わせは、イズコーディネートオフィス鈴木まで
ご参加をお待ちしています。参加下さった方の感想も是非お寄せください。
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