眺めの良い窓とオフィスの生産性

オフィス研究会仲間の社長より「リニューアルされたオフィスを見学に行きませんか?」とお声掛け頂きました。

木材を沢山使用しているそうなんです、楽しみに出かけました。

 

ファームエイジさんは、当別町の自然溢れる地区にあります。

木のぬくもりを感じる温かな受付コーナー

 

2階オフィスに入ると、大きな木のカウンターがありました。

高さは1メートル程

フリーアドレスのデスクから離れて、社員の方が立ってパソコン作業をされています。

座りっぱなしの健康リスクから解放されますし、頭の切り替えにも良いと近年導入される企業が増えました。

ここでは、会議も行うそうです。

短時間で良質な会議が行えるようになったとご案内下さった隅田さんが仰っていました。

 

逆側フリーアドレス方向から見ています

 

 少しづつ、試しながら我が社にピッタリの設えを探りながら進めている、と教えて下さいました。

最初は、社員のコートを掛けていたハンガースペースを撤去し、カウンターにしてみたのだそうです。

それがとても評判が良かったので次のステップに移ったそうです。

パーテーションで仕切って部屋を造るなどして、社員の高評価を得て、工事を伴うリフォームへ

 

自然が多い環境なので、内向きに仕事をするのがもったいないのでは?という声が上がり、窓際を活用する事になったそうです。

元々休憩室だった部屋を2室に分けて、部屋間に鉛ボードを入れて防音も万全

オンライン会議などもここで

オフィスに緑を取り入れて、ストレスを減らし集中力を上げ生産性に繋げるという研究も各国で行われ、導入する企業が増えましたが、ここでは季節ごとの緑が自然ごと見れます。お手入れも必要ないですね、雪が解けた景色もきっと素敵!

 

※参考 米デラウェア大学スーザン・バートン教授は論文中で緑のある空間は集中力を高めるという研究について下記のように述べています。

「仕事に集中し続ける力は、自然に目を配る事で解放され、また補充できるということです」

 

 

不都合を感じたら変えて行く、というやり方は、とても参考になりました。

現在はデスクのゴミ箱を廃止しているそうです、場所に縛られないように、と隅田さん。

今後は、景色を眺められる大きな窓を創る計画があるそうです。

社員の声を取り入れて少しづつアップデートするオンリーワンの空間でした。

 

 

最後になりましたが、案内をして下さった総括マネージャー隅田豊希さん

メガネが反射してしまいごめんなさい!

 

代表の鈴木がこの度「オフィス環境診断士1級」を取得致しました。

一定の基準に基づいて数値化した分析を用いる方法を取り入れて、お客様の生産性向上にお役に立って参りたいと思います。

次回ブログでは、このオフィス環境診断を取り入れた新しいメニューをご紹介いたします。

 

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