社内環境の充実を重視する学生達

本年も、ブログをお読みくださり有難うございました。

 

緊急事態宣言が解除された秋以降、オフィスの改善、新事業の為の空間創造など年末までお仕事のご依頼を頂きました。

コロナ禍で先の予測がしにくい環境の中大変有難いと感じております。

来年も、お役に立てますよう尽力を重ねて参りたいと思います。

 

 

ある現場で、教育施設への納品が多い、という営業の方とお話の機会があり、気になっていた事を聴いてみました。

それは学生へのアンケートで、就職先の社内環境を重視すると答えた生徒が60%以上だったというデータについてです。

 

その方は、こう仰いました。

近年「ラーニング・コモンズ」や「アクティブラーニングスペース」といった学習支援施設が学校に続々とつくられているんですよ。

現在では、全国7割の大学で導入されているほどです。

 

なーる程!と思いました。

それは、情報通信環境自習やグループ学習用の家具設備が整った開放的な空間です。

調べてみますと、家具什器とも機能とデザインが両立し、クォリティが整っているものが多いようです。


東京学芸大学ホームページより

 

 

以前オフィス診断に伺った地元企業様での担当者の言葉を思い出しました。

「企業見学に来た学生が社内に入った瞬間、がっくり肩を落とすのが判るんですよ。」という言葉です。

学習環境が充実した中で学んだ学生達は、働く環境にもそれなりのクォリティを求めても不思議はないのだと実感しました。

 

 

社内空間を改善した顧客様に申し上げる事があります。

 社員にお声を反映して素敵になった空間を企業理念と共にどんどん発信されて下さい!と。

 

 

今年のブログはこれで最後になります。

来年も、読んで下さる方のお役に立つような発信とは何か?を考えながら発信して参りたいと思います。

どうぞ良いお年をお迎えください。