こんにちは鈴木いずみです。
色と心理のは深い関係があり、長い間世界各国で研究が進んでいます。
本日は、オフィスを快適にする色使いについてお伝えしたいと思います。
日本人のアンケートで好きな色NO1は何色と思われますか。
実は、海外の多くの国も同じ色で「青」なんです。
青空や海、水の色、自然界にある色なので気持ちが落ち着くと言われています。
ロゴや企業カラーにも良く使われていますね。
又、青は高ぶった気持ちを静め、目の前の事に集中する効果があります。
集中ブースや作業室などにお勧めします。
壁の一面を張り替える、アートや絵画を飾る事から始めても良いですね。
ただ、長い間青い部屋にいると、気持ちが沈むというデータもありますから、使う分量を考慮して使用されて下さい。
緑も、森や樹木など自然のイメージを連想させ、疲れを取り人を癒す効果があります。
オフィスでは、壁の一部やカーペットに緑を使われる事が多くなりました。
疲れた目に負担を掛けない色でもあります。
オレンジもお勧めの色です。
暖色系(赤や、ピンクなど温かい色合い)の中でも、ぬくもりと柔らかさがある色です。
フルーツを連想させるビタミンカラーでもおなじみですね。
喜び、幸福感も感じさせてくれる色です。
椅子の張地などアクセントに使用するのも良いですね。
一方、使用面積に注意したい色は赤です。
集中力がアップしますが、血圧や体感温度を上げるというデータもあります。
少量をアクセントに使用する程度が良いと思います。
グレー、黒も注意が必要です。
刺激が乏しく、熱意創造性が削がれ、生産性の低下が見られたいうデータがあります。
多用は避けるのがよい色と思います。
「我が社は、何か活気が足りない」と、いう社長様
まずは社内の色を変えてみませんか。
社員には生き生きと働いて頂きたいですね。
今週のyoutube動画⑤では、執務室奥を色付きの壁に張り替えています。
宜しければご覧下さいね。