活発な意見交換ができるオープンなスペース、ひとり集中して籠れてオンライン会議にも使えるブース、
メリハリのきいた空間構成が、コロナ禍で出勤者が減った空間の有効活用として考える企業が少しづつ増えてきました。
先週の日経新聞では、YAHOO本社が取り上げられていました。
「ワイガヤ」と名付けられたフロアには大型モニターが随所に配置され、いつでもどこでも即議論が始められるように設えられています。
改善のために実施した社内アンケートでは、
「集中して業務をしたいのに、周囲でミーティングをされると集中できない」
「周りが静かだと、ミーティングする際に気兼ねをしてしまう」
など、違う業務を行う社員同士が近くにいることがストレスだという声が多く寄せられたそうです。
空間の特徴としては、同じ集中ブース空間のなかでも、様々な利用を想定しデスクや椅子の形状や大きさを変えるなど工夫がされている事です。
又、人数に合わせて会議ができるよう可動式家具を使いレイアウトを変えられるようになっています。
この社員の声を反映した実験オフィスは、今後もフィードバッグをこまめに収集しながら続けていくのだそうです。
近年はオフィス家具も変わってきました。
特徴としては、住宅のリビングを想像させるような家具が増えました。
先日の打合せでは、オフィス家具ショールームで、低いテーブルとソファーを利用しました。
終始とてもリラックスした雰囲気で打合せが進みました。
札幌市内に何社かあるショールームでは、目的に合わせた様々な家具の体験ができます。
単独で訪問するのはちょっと。。という社長様、同行もさせて頂いてますのでお気軽にご相談下さい。
~社員満足度を上げて生産性をアップするオフィスの素敵な空間と企画~
鈴木いずみでした