95%の社員は社長に本音を言わない

こんにちは、鈴木いずみです。

 

「95%の社員は社長に本音を言わない」

これは、社内コーチング専門家の知人が言っていた言葉です。

後の5%は、僕がこれから出会う社員の方です、と。

それを聴いたとき私も大きくうなずきました!

 

先日、毎月参加させて頂いている経営者勉強会でこのお話をした時に、何名かの方が驚かれたんですね。

私はその皆さんの反応に驚きました。社員をとても大切にされている社長方ばかりだったからです。

 

 

コミュニケーションを目的に空間改善の相談を初めて受けたのが6年前でした。

私共のセミナーに参加下さったその社長は、翌日お電話を下さいました。

「鈴木さん、社員の意見を聴いて欲しい。僕は怖くて聞けません。」と社長が仰いました。

 

二代目社長のその方は、社員をとても大切にされていますが、社員皆さんとの意思疎通がスムーズでない事を感じてらっしゃいました。

 

私が担当させて頂いたのは、空間について社員の皆さんの声を聴く会でしたが、それ以外の意見や希望が多く上がりました。

空間以外については、社長にそのままをお伝えする役目でしたのでそのようにしました。

 

予想以上に意見が出た事に、驚くと同時に私は感動しました。

社員の皆さん、とても会社を大切に思ってらしゃる発言が多かったのです。

 

車で昼食を摂る若い社員の健康を心配する声もありました。

守秘義務があるのでお話はできないのですが、社員同士お互いを心配しあう言葉が本当に多かったのです。

 

社長の立場からは「どうして直接言ってくれないのかな」という事が、多くあります。

 

しかし、社員の立場から見ると、ほんの小さな意見、希望でも何かしら査定に響いてしまうのでは?という気持ちがあるのでは、と私は想像します。

それは、社員の聴き取り会をさせて頂く度に感じることなんです。

 

不思議な事なのですが、一度聴き取り会をさせて頂いた後は、風穴が空いたように社長と社員間のコミュニケーションが円滑に行っているように感じました。

 

 

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