私を選んで頂く理由

「鈴木さんにお願いして一番良かった点は、施工会社と私共の間にいてくれた事です」

先日お客様のオフィスを訪問して頂いた言葉でした。

 

普通の打合せでは見られない光景が、私が携わる現場ではちょくちょく見られます。

お客様、施工会社担当者の間で通訳のように私が存在しています。

ぎくしゃくした打合せというわけでは決してないのです。(ないと思います!)

 

工事担当者へお客様の希望を伝える、お客様へ工事担当者の説明を判り易く解説する、という形で進みます。

私共で作成した3Dパースやパソコン画面を観ながら、という場合も多くイメージ共有しながらなので一般的な打合せと比べるとサクサクと進んで行きます。

 

 

総予算が決まり、見積りを少しスリムに見直す際、何かの工事を辞めるという選択もありますが、お客様がこだわる部分を優先する為に、手間を掛ける部分を変え調整工夫をする提案をさせて頂く事が多くなりました。

 

お客様から感想を頂くうちに、それが生産性を上げる大きな工夫になっていると自負するようになりました。

 

又、図面が苦手なお客様は結構な比率でいらっしゃると感じます。(図面を読むのが得意ではありません、と宣言される方は実際は少ないです)

 

得意でない、と言いたくないというお気持ちもありますが、図面は読めて当然という態度で打ち合わせを進めてしまう業者さんも残念ながら中にはいらっしゃいました。その方は本当にそう思ってらっしゃるので悪気はないのですが。

 

前出のお客様も過去に苦い経験をされていました。

わからない事を最初はひとつひとつ尋ねていましたが「そのうち面倒くさくなってしまいました」との事。

 

お客様にそう思わせる何かがあったのかどうかは伺っていませんが、新築したばかりの建物を、すぐにリフォームする事になったそうです。

 

 

四半世紀前、この仕事に就いた時に描いた自分の将来像があります。

 「誰に相談してよいか迷ったら〇丁目の角の、いずばあさんの所にいってごらん。」

ご近所のおじいさんおばあさん方が口をそろえてそう言っている、という画です。

 

 

ここ3年程は、オフィスの相談を中心にして来ましたが、おかげ様で「業者さんに相談の前に鈴木さんに相談に来ました」と言って下さる方が殆どになりました。

又、御縁ある方からの紹介も「先ず鈴木さんに相談すると良いよ!」と言って頂ける事が増えてきました。

おひとりおひとりの顔を思い浮かべると、本当に涙がでるほど嬉しいです。

 

いま、四半世紀続けて来たインテリアコーディネーターという肩書きを変更しようと試行錯誤しています。

「鈴木さんの仕事の一部がインテリアコーディネーターという事で、全体は違うのでは?」というお話をいくつか頂くうちに、私を選んで頂くお角様から見てふさわしい肩書きにしようと考えたのです。

 

 学びの先生仲間、私を信頼しますと言って下さる方のアドバイスを参考に決定しようと思います。

 

仕事の中身はこれまでと変わりません。

ご相談下さる方の生産性向上、コミュニケーション促進など快適な空間創りのお手伝いをして参りたいと思います。

 

四丁目のいずおばさん までどうぞお気軽にご相談下さいね。