昨日のインテリア産業協会セミナーは満員御礼で終了する事ができました。
ご参加下さった皆さま、ありがとうございました。
コーディネーターの先輩から住宅メーカーのフレッシュマンまで年齢の幅も広く、ぎりぎりまでお話しの内容を吟味しましたが、私が考え実践してきた『オフィスも住宅も、人が主役のインテリア』をお伝えしてきました。
IT化、AIが進むと、益々インテリアコーディネーターの仕事が重要になる、という話でしめくくりました。
これについては、ブログで改めて綴ってみたいと思います。
今回、お声を掛けて下さった北海道インテリア研究所は、インテリアを始めた四半世紀前に修行させて頂いた所。
間もなく卒寿を迎えられる山本信先生が、事業継承された桂さん(息子さん)と一緒に参加下さいました。
先生は、ここ数年お出かけが少なかったそうですが「今日だけは行く」と言って下さったと聴き、ありがたさで涙が出ました。
私はいろいろと順調でなかった時期もありまして、その間は先生に顔を見せるのを躊躇い不義理が続きました。
最前列で、聴いて下さる先生の温かさを改めて感じました。
当たり前の事かも知れませんが、教えて頂いた事を次の世代に返していく事をしっかり自分の役目にする、と刻みました。